臨床心理士を志したきっかけ

  • 2019.10.07 Monday
  • 13:06

臨床心理士という職業を知ったのは

中学生の頃だったと思います

 

愛のすばらしさより孤独や絶望を唄うアーティストが流行り

趣味を共有する仲間より心の痛みを分かち合える仲間の方が

ずっと強い絆で結ばれている

 

そんな時代の雰囲気と

 

思春期特有のフラストレーションや脆さから

元々の内向的な性格に拍車がかかり

 

自分の内面に向かうエネルギーの激しさを持て余す毎日でした

 

 

きっかけはたまたま見ていたテレビ番組でしたが

 

深い苦悩の中にいる人に対して

薬物とか手術とか、医療技術を用いるのでもなく

全てを解決してしまうような救いの言葉を与えるのでもなく

 

本人が自分の力を取り戻せるように

 

寄り添う

向き合う

 

 

それまでの私は

自分の悩みに付き合ってくれる人が身近にいればそれはラッキーだけど

身近にいないのなら一人で悩んで解決するのが当たり前だと思っていました

 

 

けれど、それを専門とした職業がある

単なる優しさや親切心ではなく、心理学という学問的知見を用いて

人の助けになる

 

 

この職業に就きたいと、ごく自然に心が決まりました

 

 

 

臨床心理士なんて職業を選ぶ人は

どうにかして自分を救いたいという思いが根底にあるのだと思います

もちろん、人の助けになりたいと思って仕事をするのですが

誰かと向き合うことを通して、自分のことをもっと知りたいとか

未解決の問題を乗り越えたいという思いが

原動力になっているのだと思います

要するに、心のことに貪欲なのです

 

 

 

対人援助とか社会貢献という言葉は好きではありません

 

でも、

 

人は向き合ってくれる誰かがいることで力を得る

 

これだけは、私の中で確かなことです

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