身体表現性障害と解離性障害のカウンセリング

  • 2019.11.15 Friday
  • 18:17

身体表現性障害と解離性障害は、

以前は「ヒステリー」としてまとめられていました

現在では「ヒステリー」は身体症状と精神症状に大別され、

DSM-犬任漏胴猝椶吠けられています

(※なおDSM-5では新しいカテゴリーによって再編されていますが

ここではDSM-犬亡陲鼎い峠劼戮討い泙后

 

身体表現性障害とは、いろんな身体症状を呈していながら、

それが身体の病気に由来するのではなく、

心理的な要因が関与しているものです

いろんな下位分類がありますが、

頭痛や腹痛、アレルギーといった症状から

感覚麻痺、失立失歩(立てない歩けない)、失声(声が出ない)、視野狭窄など、

様々な症状が見られます

 

解離性障害とは、意識・記憶・同一性など、

通常は統合されている機能が破綻している状態をいいます

解離のレベルによって解離性健忘・解離性遁走・解離性同一性障害・離人症に

分類されます

 

身体表現性障害や解離性障害は、不安障害や気分障害と比較すると

薬物療法の効果が明確ではありません

つまり心理療法が治療のメインとなります

精神分析の理論を用いるならば、一見不可解な症状を

無意識の葛藤や防衛といった概念で理解し、

症状の持つ意味を洞察することで軽快が期待されます

認知行動療法では、できないことからできることへと視点を移動し、

ストレスや不安に自分で対処できる力の獲得を目指していきます

また森田療法では、症状の解消を目指すのではなく、

症状へのとらわれを排してありのままの自分を受け容れることを主眼におきます

どの理論を用いるかは本人の適応や治療者の専門性によって変わってきますが、

症状が現れている時点で治療が必要であるのは明らかであり、

放置するのは危険です

まずは精神科に受診し、主治医の判断が必要ではありますが、

継続的な心理療法を併用することをお勧めします

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